2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

消費税の未来・ケネス・ロゴフ氏の考える税の万能薬とは?

思いもよらない一文が目に飛び込んできた。 東洋経済オンライン2016年6月19日付けに掲載された下記記事である。 toyokeizai.net ハーバード大学経済学部教授であるケネス・ロゴフ氏(Kenneth Rogoff)は、チェスの天才として名を馳せ、国際金融分野の権威と…

消費税の未来・増税される側の「新しい判断」も聴いてください

日本の消費税は、軽減税率を導入することで、来年2017年4月から、標準税率が10%、軽減税率が8%に改正されることが決定した。法律案が成立したのは今年2016年の3月29日である。 その後6月1日の安倍内閣総理大臣記者会見で、2年6ヶ月間、増税の延期をする「…

岩本沙弓氏の現場主義の経済学に、消費税の未来・を見る

昨日読んだ岩本沙弓氏の現場主義の経済学「増税延期に使われた伊勢志摩「赤っ恥」サミット(後編)」に、私の待ち望んだ未来からのプレスリリースが掲載されている。 www.newsweekjapan.jp 欧州委員会 - プレスリリース VAT行動計画:欧州委員会、EUでVATを…

消費税の未来・大間のマグロは消費税を飲み込むか?

今年11月には、築地の市場は豊洲に移転をする。移転先の広々とした場内で、安全清潔に効率よく生鮮食品が,取引流通されるなら都民としても喜ばしい限りだ。 今回は、せり売りの王者「大間のマグロ」にまつわる消費税の話をしたい。 寿司屋でマグロを食べた人…

消費税の未来・白タクウーバーでアベノタックスを考える

Uber Technologies,Inc.(ウーバー社)が、指向するビジネスモデルは、一般消費者が望む需要に一般庶民が応える「CtoC商取引」をインターネットを使い斡旋することのようだ。 例えば民泊。海外から来訪した旅行者に、一般家庭が宿泊場所を提供する。例えば古…