読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

消費税の未来・米国への輸出企業が輸出戻し税を還付請求しなかったらどうなるか?

貿易相手国との関係はお互いがハッピーになることが理想です。巨大な貨物船も、双方が幸福になる七福神の乗った宝船であってほしいものです。 今回は、消費税導入国の日本と最終消費者のみが売上税を支払う米国と、お互いがうれしくなってしまう方法を考えて…

消費税の未来・粘土で作ったトークンは古代メソポタミアのフィンテックだった?

トークンとは代用貨幣のことです。例えば鉄道の切符。この切符を持っていればすでに駅で乗車賃を支払った事が証明できます。 コンピューターの世界では認証、ログインなどでもこの言葉が使われています。 今回は人類がこのトークンを利用して、古代国家を形…

消費税の未来、携帯電話をレジにピッてするだけで消費税が納税できる特許を取得!!

近未来の話です。 日本国特許は本当のはなしです。 2016年11月現在、足踏み状態の消費税増税問題が日本にあります。 現金を使って街で買い物をするときに、消費税を直接納税出来る携帯アプリを使います。現金で支払うのは本体価格だけ。 消費税は自分の通帳…

消費税の未来・付加価値税の未来 Future of VAT

日本の消費税制度には欠陥があります。それは転嫁と逆進性の問題です。 (shifting of tax burden and The Regressivity of a Value Added Tax) 税を負担するのは事業者か、最終消費者か、日本の消費税制度では曖昧です。ところが、納税者は事業者であると…

消費税の未来・シャウプの付加価値税とは何か?

ここに一冊の古びた雑誌がある。財団法人大蔵財務協会が発行した「ファイナンス・ダイジェスト」別冊特集号 「シャウプ勧告と税制改革 要項解説」改訂増補版附録収録 昭和24年10月20日 という雑誌だ。 今回はシャウプ勧告の言う付加価値税と現在の欧州付加価…

消費税の未来・アナザーワールドへようこそ

国税庁では税について分かりやすく紹介した動画を多数公開しています。そのひとつが「アナザーワールド」です。もし日本の未来で税が無くなったら、こんな悲惨な社会になってしまうと物語っている16分間の動画です。 66年前の日本の税制度も、今の私たちから…

消費税の未来・平田敬一郎著「税金の基礎知識」が語る60年前の税の常識

昭和29年のことです。46歳になる現役の国税庁長官が一冊の本を著しました。タイトルは「税金の基礎知識」。昭和27年に第二代目の国税庁長官に就任した平田敬一郎氏は、昭和30年7月まで在任し、続けて大蔵事務次官職を昭和32年5月まで務めています。 税の専門…

消費税の未来・先送り症候群にハマった消費税インボイス

インボイスとは事業者がものを売った時に発行する請求書の事です。課税商品を売った時には課税額も記入されます。事業者が消費税を税務署に納税する場合、ものを売った時に発行したインボイス記載の受け取り税額から、仕入れや、経費にかかった支払い税額を…

消費税の未来・ケネス・ロゴフ氏の考える税の万能薬とは?

思いもよらない一文が目に飛び込んできた。 東洋経済オンライン2016年6月19日付けに掲載された下記記事である。 toyokeizai.net ハーバード大学経済学部教授であるケネス・ロゴフ氏(Kenneth Rogoff)は、チェスの天才として名を馳せ、国際金融分野の権威と…

消費税の未来・増税される側の「新しい判断」も聴いてください

日本の消費税は、軽減税率を導入することで、来年2017年4月から、標準税率が10%、軽減税率が8%に改正されることが決定した。法律案が成立したのは今年2016年の3月29日である。 その後6月1日の安倍内閣総理大臣記者会見で、2年6ヶ月間、増税の延期をする「…

岩本沙弓氏の現場主義の経済学に、消費税の未来・を見る

昨日読んだ岩本沙弓氏の現場主義の経済学「増税延期に使われた伊勢志摩「赤っ恥」サミット(後編)」に、私の待ち望んだ未来からのプレスリリースが掲載されている。 www.newsweekjapan.jp 欧州委員会 - プレスリリース VAT行動計画:欧州委員会、EUでVATを…

消費税の未来・大間のマグロは消費税を飲み込むか?

今年11月には、築地の市場は豊洲に移転をする。移転先の広々とした場内で、安全清潔に効率よく生鮮食品が,取引流通されるなら都民としても喜ばしい限りだ。 今回は、せり売りの王者「大間のマグロ」にまつわる消費税の話をしたい。 寿司屋でマグロを食べた人…

消費税の未来・白タクウーバーでアベノタックスを考える

Uber Technologies,Inc.(ウーバー社)が、指向するビジネスモデルは、一般消費者が望む需要に一般庶民が応える「CtoC商取引」をインターネットを使い斡旋することのようだ。 例えば民泊。海外から来訪した旅行者に、一般家庭が宿泊場所を提供する。例えば古…

消費税の未来・回転寿司の在来線と新幹線の未来

前回の話は、納税意識(納税意思)が消費者と事業者のあいだでくるくる回ることで、消費税の制度が成り立っていることを述べた。現行の消費税法を、「搾税機」と例えた表現は不穏当ではあるが、消費税制度全体を俯瞰すると導かれるアルゴリズムを視覚化した…

消費税の未来・絶妙に命名された「消費税」と納税意識

消費税という名称が、誰によって命名されたのか、私は知らない。当時の自民党税制調査会であるのか、大蔵省の官僚によるものなのか。 消費税法が成立したのは1988年。大蔵大臣は首相兼務の竹下登氏であった。この消費税法という名称は、その後の日本に大きな…

消費税の未来・財務省「消費税の軽減税率制度の導入」ページ読後感想

財務省ホームページで4月22日にアップされた「消費税軽減税率制度の導入」を読んだ。 www.mof.go.jp なかなかの長文ページなので、仕事場のカラーレーザープリンターでA4版用紙に印刷した。概要と対象品目を除き17枚の頁数となった。用紙とインクがもったい…

消費税の未来・憲法の趣旨に反しない消費税制度を考える

消費税に関する憲法問題は、以前から法律学者により指摘されている。 税経新人会全国協議会 - 憲法と消費税について 北野弘久氏の論文では二つの憲法原理に、消費税法がそぐわない事を述べている。 一つは応能負担原則の趣旨に反する。 二つめは担税者である…

消費税の未来・安心してください消費税率は2%になります(二年間限定)

自ら気づくことは大切なことだ。このブログでも繰り返し述べてきた消費税制度の誤りや弊害が、ここにきてひろく認められつつある。 簡単に述べるなら以下の5点だ。 1,逆累進性(軽減税率問題) 2,転嫁(インボイス・益税問題・価格弾力性・滞納) 3,消費…

消費税の未来・セブンイレブンの隣にメガドンキがやって来た

東京23区内で初めてのメガドンキホーテが、板橋区志村に開店した。その隣にはコンビニのセブンイレブンが以前から営業している。 このブログでは、「益税なんて存在しないと思う理由をわかってほしい」というタイトルで、大規模店舗の隣に立地する小規模店舗…

消費税の未来・自動運転3D地図と消費税どっちが大事?

今日の夕方、運転をしながらニュースを聞いていた。すると世界各国で3D地図の研究開発競争がおこなわれているという。世界標準方式の3D地図を開発した国が、世界中の自動車を制御する基準を勝ち取れると言う話だ。 いまや自動運転技術というものが、まるで近…

大竹文雄氏の「消費税が嫌われる理由」に消費税の未来を学ぶ

たまたま検索をしたら、大竹文雄氏の「消費税が嫌われる理由」というページに遭遇しました。日本経済研究センターのホームページです。 推測をすると、私のような経済、財政、税制に縁のない一般読者に、消費税の持つ特性を、わかりやすく説明をする意図で書…

消費税の未来・消費税積立貯蓄制度「消費税マイレージ」と財務省

「消費税マイレージ」とは、日本のこころを大切にする党の中野正志氏が、2016年3月29日の参議院予算委員会で提案した政策です。同党ホームページには、4月3日の河北新報国会短信記事で紹介された記事が掲載されています。 記事の概要は(上智大学の大和田滝…

消費税の未来・軽減税率は自由、民主、共生の精神を「ないがしろ」にする

たまたま、中小企業家同友会のホームページを見かけた。中小企業家同友会とは、昭和22年に中小企業の存立と発展、社会的地位の向上を目的として結成された全中協(全日本中小企業協議会)から発展した、全国規模の協議体です。 私には全く関わりのない団体で…

消費税の未来・インボイスの意味を城郭都市と城下町にたとえてみました

消費税と付加価値税の違いを、日本の城下町と西洋の城郭都市に例えて考えてみた。 私は歴史や文化に通じていませんが、直感的なイメージで、この二つの税制度を喩え話で書いてみます。企業、会社、商店など消費税を納税する事業体を、城下町や城郭都市と見立…

消費税の未来・今後五年間、税率アップは無いというたった1つの理由

何事も自分に都合よく解釈をしてしまうのは、よくあることだ。単に私の希望的観測で語りたい。 来年の平成29年4月、仮に消費税率が増税されなければ、これで二度目の増税延期となる。ここで思い出したのは、「二度あることは三度ある」ということわざだ。「…

消費税の未来・竹下登首相の6つの懸念。増税をはばむ3つの理由

消費税導入時の竹下首相が示した6つの懸念とは、1,逆進性 2,中堅所得者の税の不公平感 3,所得者のかからない人たちに過重な負担 4,税率引き上げが容易 5、事業者の事務負担 6,物価上昇インフレ だという。 6のインフレについては杞憂で済んだ。税率が上…

消費税の未来・軽減税率6%標準税率8%そして割増税率10%これが増税延期後の消費税率か?

そろそろ消費税の明日が見えてきた。だけれども消費税のあさってはどうなる? 必ずしも読売新聞の記者の言うとおりになるかどうかは、誰にもわからない。来年四月以降も、仮に消費税率を今のまま据え置くとしたら、今年の秋の臨時国会で法改正がなされるとい…

消費税の未来・本体価格、税込価格、そして実際に支払った金額。この三つの数値が意味するものとは?

2016.3.19 幸福を数値化する。いかにも理科系の技師がやってみたくなる課題だ。そこで私も似たような事を考えた。課題は納税意思を数値化する。 もちろん対象は消費税の納税意思である。間違えてはならないのが、納税意識とは違う点だ。よく源泉徴収制度がサ…

消費税の未来・消費税の逆進性は、納税者である大企業と小規模事業者のあいだにも発生するのか?

担税者である消費者が、負担すると予定されている消費税には、所得の高低により、逆進性があるという。 同じように、大きな事業者と小さな事業者のあいだでは、実際に納税する消費税の負担率や、消費税を納税するためのコストに、逆進性があるのだろうか。 …

消費税の未来・恐れながら書付けをもって消費税申告の個別注記を申し上げ奉り候

私の会社では、事業年度分の確定申告書を税務署に提出する場合、「個別注記表」を添付している。 大きな項目が2つある。 1,重要な会計方針に係る事項に関する注記 2,貸借対照法表に関する注記 1の重要な会計方針に係る事項に関する注記は4つの会計方針が記…

消費税の未来・支払い給与と利潤に消費税率をかける方法だって付加価値税に違いは無い。

付加価値税は、生産流通の各段階で、付加された価値に対して課される税である。 A)受け取った消費税額を販売代金の請求書作成時に記帳する。B)仕入れ経費の請求書を受け取った時点で、支払った消費税額を記帳する。この二つの数字を明らかにする点が、消費税…

消費税の未来・軽減税率導入も、元をただせば逆進性対策。あの財務省案だってそうは悪くない。

租税の平等原則では、税の負担は担税力に即して公平に分配されなければならない。しかし付加価値税は、所得の再分配機能という点で、所得税に劣っている。 消費税増税の過去をたどれば、所得税最高税率の引き下げと同時に、消費税率は上昇してきた。ここにき…

消費税の未来・小規模事業者にとって、税額転嫁は夢の夢

私の店の主力商品は、100円から500円の均一商品である。 消費税が導入される前から、変わっていない。一時、103円や105円、本気で108円に値札を変えようと思った時もある。 消費税が導入された直後、100円のお買い上げ毎に、外税会計で、3円分が頂けた時もあ…

消費税の未来・ご注意2017年4月から外食産業の消費税納税額は、税率上昇分よりも増える。

例えば、年商5500万円以上の寿司屋がある。仕入原価と備品消耗品、水道光熱費などが60パーセントかかるとする。 軽減税率が無ければ、消費税納税額はおおよそ200万円となる。ところが、来年から食材にかかる消費税額は8パーセント据え置きとなる。 軽減税率…

消費税の未来・ザルにポイポイ小銭を溜めるのも商売の一つ

消費税は間接税ゆえに、最終消費者にはその納税義務は無い。納税義務が発生するのは、免税額以上の売上のある、300万事業者だ。 付加価値税も日本の消費税も、その納税義務が発生するのは、「発生主義」による。 つまり、商品の引き渡しやサービスの提供が実…

消費税の未来・益税なんて存在しないと思う理由をわかってほしい

売り上げ1,000万円以下の零細免税事業者。みなし仕入率が適用される5,000万円以下の、簡易課税の事業者。ここに益税があるという。 ほんとうにそうなのだろうか。ならばなぜ、上記の二つの制度,益税を発生させる制度が、日本に存在するのか。なぜインボイス…

消費税の未来・軽減税率導入の前に、これだけは決めておいてほしい事

現在のスーパーや小売店などでは、消費税転嫁対策特別措置法により、価格の表記方法が定められています。これは「総額表示」というものです。商品の価格表示を行う場合、税込価格さえ表示されていればよいとされています。 しかし、税率の変動時期にある現在…

消費税の未来・私以外私じゃないだからインボイス

マイナンバー制度とおなじ制度は台湾にもある。氏名、生年月日、本籍地、父母、配偶者の名前、徴兵に関する情報が国民身分証統一番号証に記載されている。 日本のマイナンバーが付番される時点で、関連付けられている情報は、基本4情報(氏名、住所、性別、…

消費税の未来・フィンテックが日本の消費税を変える!?

韓国VATは40年、台湾営業税は65年、二つの隣国の付加価値税の歴史は長い。いずれも正真正銘の付加価値税である。 この両国の決済場面ではもちろんインボイスが発行される。その上課税事業者のレジスターは、政府のコンピューターやクラウドで課税庁につなが…

消費税の未来・軽減税率はどうなるか?第190回通常国会で審議が始まります

新年あけましておめでとうございます。 1989年4月に消費税法が施行されてからもう27年になります。消費税とは財政を救う救世主でしょうか。社会保障を安堵する加護神でしょうか。昨年2015年の9月「軽減税率」という妖精がチラチラと飛び回ったかと思えば、「…